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検査

問診:リウマチの疑いがある場合には、診断で次のようなことを聞かれます。
 

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・どの関節にどんな症状があるか?
 症状は、痛み・こわばり・腫れがあるか?
・いつ頃から症状があり、どれくらいの期間続いているか?
・関節以外の全身症状(だるい・熱っぽい)があるか?
・これまでの病気の既往歴と、他の病気を持っているか?
・何か薬を飲んでいるか?
・薬やその他でアレルギー反応を起こしたことがあるか?
・家族に関節リウマチの人がいるか?

血液検査

リウマチ(リウマトイド)因子(RF)・・・

RA患者さんの血清中に、高頻度で出現するIgG抗体のFc部分のことを言います。ただしRAでも、この抗体が陽性でない場合もあり、反対にRAでなくとも陽性にでる場合もあります。 しかしRA患者の8割は陽性なので、他の検査結果と総合して判断すれば有力な検査と言えます。

GOT(ASTとも言います)・GPT(ALTとも言います)・・・

肝機能を調べる検査です。RAでは、薬物療法が多いため、この検査は薬の副作用を調べる上で大切です。

血清クレアチニン・K(カリウム)・BUN・・・

腎機能を調べる検査です。薬はたいてい肝臓か腎臓で排泄されます。その為、これらの腎臓機能の検査値をチェックすることが重要です。

血沈(赤血球沈降速度、ESR)

試験管の中に、血液と凝固剤を混ぜてしばらく置くと、赤血球が沈みます。その速度は炎症があると早く沈みますので、それを炎症指標にします。貧血の程度の判定にもなります、値の正常は20mm/時間です。

CRP(反応性タンパク)

炎症が起こると、血液中の反応性タンパクが増え数値が高くなります。基準値は0です。0より多いと陽性で、炎症が起きていると言えます。血沈より早くに炎症が反映されます。


ヘモグロビン

血液中で赤血球は酸素を運ぶ役割をしています。赤血球やヘモグロビンが正常より低くなると、酸素を運搬できなくなり貧血になります。症状としては、息切れしたり疲労しやすい状態になります。貧血状態を判断する時にヘモグロビン値の正常値は、男性:13.0-17.0 g/dl、女性:11.5-15.5 g/dlを目安にし、それより低ければ貧血傾向であると言えます。貧血になる理由には、RAの場合は胃腸からの出血や腎臓からの出血、女性の場合には生理中でも下がります。貧血を疑う場合には、もう少し詳しい検査をし、鉄欠乏性貧血ならヘモグロビンの合成に必要な鉄が不足しているので、治療では鉄を補います。

尿検査

腎障害を示すと尿の濾過が悪くなり、尿にタンパクや糖がおりたり、尿量が減少したりします。クレアチニンは腎臓へ運ばれて、腎糸球体という場所でろ過されますが、再吸収されないで直接尿へ排泄されます。このクレアチニンの排泄量を腎機能の指標としています。

レントゲン検査

関節破壊の診断をします。骨の形、陰影、骨と骨の隙間、変形などの変化を見ることができます。

関節液の検査

関節に水が貯まって炎症を起こしている場合には、この液を抜いて顕微鏡で調べます。正常では肉眼で、無色透明の粘り気のある液が炎症を起こすと不透明で粘り気が少なくなります。顕微鏡では、RAになると、免疫複合体や炎症を示す免疫細胞を見ることができます。

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